ローカル線の旅
ローカル線の旅の中でまずはおすすめしたいのは、九州は鹿児島県の指宿枕崎線がローカル線の言葉にふさわしい所といえるでしょう。  指宿枕崎線は九州新幹線が開通するまでは、西鹿児島駅を名乗り地元の人から長い間に渡って、西駅と呼ばれていたところ(ローカル線)です。
ここは九州最南端で年中あたたかいのんびりとした、ローカルな旅ができるところです。
まず全線に渡って共通していえるのは、南国の景観がすばらしく、これこそ南国ローカル線の旅と実感できるのであります。このローカルな指宿枕崎線の起点は、鹿児島市の鹿児島中央駅です。
その鹿児島市はいううまでもなく名所あり、旧跡あり、温泉ありの見所たくさんありのところです。
鹿児島は、旧薩摩藩島津家の城下町で幕末の動乱期に西郷隆盛や大久保利通など維新の志士を輩出したところだ。
 鹿児島といえば桜島が代表的な名所といえましょう。これは、ご存知のとおりに島ではなく錦江湾に突き出した半島だが24時間運行のフェリーが出ており15分で櫻島につくことが出来る。もちろんローカル線の指宿枕崎線からも望むことができるいい風景なのです。
鹿児島中央駅から指宿方面へローカル線の旅をスタートするとしよう。まずは南鹿児島に着く。南鹿児島では、谷山へと向かう鹿児島市電が接続している。それから平川、中名、喜入とローカル線は駆け抜け錦江湾とぴたりと沿って走りさらに南下すると、指宿に到着だ。ここはなんといっても温泉が有名なところだ 。ローカル線の旅には欠かせないといっても過言ではないだろう。
特に砂蒸し風呂はここの代名詞といってもよいだろう。
また、指宿は湯量も豊富らしく大きな施設やホテルがあるので安心して、一泊してくつろぐのもローカル線の旅としてもいいだろう。
ここからさらに枕崎へ向かってローカル線の旅をすすめよう。
まずは山川駅に着く。ここは港町で海産物がおいしいところだ。地元のおいしいものを地元で、いただく。これもローカル線の旅のたのしみといえよう。
山川を過ぎるとトンネルを入り高い高台の方へ出ると開聞岳の美しい風景が目にとびこんでくる。そして日本最南端の駅と称される赤峰駅だ。ここの日本最南端の標識の前で記念写真を撮るのも、ローカル線の旅の思い出の一枚となるだろう。
そして海岸線を眺めながら序所に山を下って、終点の駅枕崎に到着となるのです。
枕崎はかつおの町として有名なところだ。ここでもやはり地元の新鮮なかつおで舌つつみといきたいところだ。
ここで指宿枕崎線のローカル線の旅の終着だ。

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